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IPM(Integrated Pest Management)総合的有害生物管理の定義

総合的有害生物管理とは、「事前調査を重視し、調査結果に基づいて策定された 作業計画に従って総合的な対策を進める手法で、人や環境に対する負荷を軽減すること」を目標とするシステムです。この総合的な対策では、薬剤処理だけに頼らないであらゆる管理手段を検討し、 計画的に防除を進めますので、環境にやさしい管理が可能です。

対策方法:物理的対策・環境的対策・化学的対策

“IPM=薬剤の不使用”という誤解が多いです。必要かつ適切・適量な薬剤の使用は、IPMでは認められています。

IPM(Integrated Pest Management)総合的有害生物管理の定義

モニタリング

各種工場や施設の状況に合わせて必要な調査方法・設置場所を選定します。
調査期間(約1週間~約1か月)を設定し、トラップの設置回収を行うと共に捕獲されている昆虫類の侵入経路や発生源の有無を目視で調査いたします。
捕獲された昆虫を同定し、調査結果報告書を作成します。問題点に関しては、改善提案書もしくは巡視調査報告書を作成し調査結果報告書と一緒にお客様に提出いたします。結果内容や問題点改善を共有し対策方法を検討する報告会も実施します。

モニタリング

ネズミ・昆虫等防除管理業務

建築物衛生法や食品衛生法にネズミ・昆虫等の防除の実施が含まれています。また、食品を取り扱う業態では、HACCPに沿った衛生管理が制度化されました。
建築物や飲食店舗などにおいて、ネズミ・ゴキブリ等の衛生害虫を対象にIPMを用いた防除管理を実施しています。

◆HACCPとは?
Hazard Analysis and Critical Control Point
HACCPとは、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。

ネズミ・昆虫等防除管理業務

ガス燻蒸施工

精米工場や飼料工場、穀物倉庫などで問題となるねずみ・昆虫類の駆除を目的とした業務です。
非常に毒性の高い薬剤で「医薬用外毒物」を使用するため、有資格者の指導の下作業を実施します。
作業方法としては、経路燻蒸、倉庫燻蒸、シート燻蒸の3種類あり、対象害虫と対象場所に合わせた作業内容となります。
主な対象害虫は、コクヌストモドキ、コクゾウムシ、シバンムシ、カツオブシムシ、メイガ類などです。
ただし、燻蒸作業においては投薬後最低48時間から72時間の密閉状態が必要なため作業可能日時が限られてきます。日常は発生源となりやすい粉だまり等を無くす清掃をお願いいています。

ガス燻蒸施工

ノラバト飛来防止施工

平和の象徴として取り扱われることも多いノラバトですが、建物に飛来・営巣して羽音や鳴き声等騒音被害や脱糞による糞害をもたらします。
糞の中には人が感染する病原体(クリプトコッカス菌等)や巣の中にはトリサシダニやゴキブリなどの昆虫が生息していることもあり人に害や危険をもたらします。
また、糞による商品の汚れや糞の酸性成分によって商品が変色する事があり、商品として出荷できなっくなってしまい企業側が大きな損害を出してしまうことがあります。
その対策として、独自に開発した忌避剤(バードリペル®)を使用した施工や各種防鳥資材を用いて各現場にあった対策方法を提案し業務を行います。

ノラバト飛来防止施工

シロアリ防除施工

シロアリは、木材を主食として集団で生活しています。約 3 億年前にゴキブリの祖先から分化し、高温多湿の広大な大森林の中で樹木を食べていました。自然界では、『森の掃除屋さん』として枯れ木などを分解し、土に戻すと言う重要な役目を担っていますが、住宅地では、家の柱や土台を食べる厄介者。見えないところで家をボロボロにしてしまいます。湿気を好み、主に床下から木造家屋に侵入し家屋に食いつくのがシロアリです。
今はシックハウス症候群(化学物質過敏症)への対策も取り入れたVOC(揮発性有機化合物)を含まない殺虫剤を使用して駆除及び防除の施工を行っています。また、建物内で薬剤を使用せず屋外で生息調査を基に防除するシステム(セントリコン工法)も状況に応じて対応しています。

シロアリ防除施工

環境微生物管理業務

食中毒や腐敗・変敗の原因となるのは目に見えない微生物です。用途に合わせた検査測定を行い、可視化することで、衛生レベルをチェックして報告書にまとめます。その調査結果から問題点を明らかにして改善事項を提案します。

◆主な検査内容
・空中浮遊菌検査
・落下菌検査
・付着菌検査
・ATP検査
・浮遊塵埃数検査

環境微生物管理業務

ホスピタルサニテーション業務

病院内における手術室や手術に関わる場所における室内環境調査や消毒清掃業務を行います。
環境微生物管理業務と同様な調査を実施しますが、空中浮遊菌、付着菌、塵埃測定などを実施し手術室関連施設内における環境衛生度を調査し報告を致します。
また、手術室関連施設内における除塵消毒作業を実施。手術室関連施設内の衛生度維持のための清掃作業を行います。

ホスピタルサニテーション業務

昆虫同定・異物同定業務

モニタリングで捕獲されたり、製品に混入した昆虫類や異物の同定作業をし、お客様に同定結果を報告いたします。

昆虫同定・異物同定業務

感染症対策業務

災害時における消毒作業や鳥インフルエンザ、豚熱、ノロウィルス、コロナウィルスなどの感染症のまん延対策業務も実施しています。

感染症対策業務

特定外来種捕獲業務

特定外来種と呼ばれるハクビシン、ヌートリア、アライグマ、アルゼンチンアリ、ヒアリ等が野に放たれ、今では一般住宅の天井裏などにおいて騒音や糞尿の被害が出ています。所定の機関に捕獲申請を提出し、承認を頂いたのち定められた方法で捕獲を実施。

特定外来種捕獲業務

法人様・ご家庭の害虫駆除に
対応しております。
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(平日09:00〜17:00)

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